Después de la de las siete en la borracho

anomaly solid walls

ソーシャル・ウォール・オン・ザ・ランの彼方に叙景

without comments

『ソーシャルネットワーク』フィンチャー自身が「これはジョン・ヒューズが撮った『市民ケーン』だ」っていってるらしいから、まぁそういうことなんだろうけども、現代を映し出す人物像として、ザッカーバーグを思いっきりアスペルガー症候群なやつってことでデフォルメして括ったおかげで分かり易くなったのかもしれないがちと不満。SNSブームで今なにが起ころうとしているかについては渦中であるから書けないだろうけども、普遍性を導き出すと成功者の孤独の構造ということで王道に挑んだということか。技術的なチャレンジを前面に出すことなく忍び込ませる技は圧巻。/『ウォール・ストリート』眩暈を起こしそうなほど酷い結末だけど、強靱なゲッコーカムバックってことで楽しみました。オリバー・ストーンが十八番の親子の確執を初めて親の側から描いたということで。/『ボーイズ・オン・ザ・ラン』なんかもう、この「今?」っぽい純度って食傷気味。/『悲しみは空の彼方に』(1959)原題「Imitation of Life」は直訳すれば『人生の模倣』である。これでもかと濃ゆい。サークの演出は差別や格差を含み葛藤もこみで共存している世界観を描く。そこに悲劇であれ現実の規範となりそうな価値観が提示されていることが特徴的であるが、どうもその枷が正確に嵌りすぎていると教条が先だって映画的感動にいたらない。(もちろん、この時代にこの表現というのは、いま見えるものとはまったく違った挑戦があったはずだが・・・)テクニカラーの幸福に包まれてファンファーレで昇天。/『海炭市叙景』流れている複数の物語が繋がる瞬間まで我々はただ叙景をみている。それらの時間がひとつの世界であることを知った今も、やはり叙景の中にいる。失い、壊れてしまったかのように見える関係性の連鎖から再生の兆しを提示するのは容易ではない。

Written by sf

February 10th, 2011 at 2:22 am

Posted in Cinema

Leave a Reply